釜 山



朝から盛況な足湯
儒城温泉の街並み
儒城温泉へは大田市中心部から地下鉄が開通している
光州の地下鉄と同じような雰囲気

韓国政府の大田庁舎


韓国では部分的に首都機能の移転をしている
大田文化芸術の殿堂
ひたすら歩いていると
なにやら不思議な建物の一群が見えてきた
そこは1993年の大田万博の跡地であった

足元のペンキの塗り分けが往時を偲ばせる
後方を振り返って見た
先ほどの政府大田庁舎群
当時子供達が胸をときめかせて歩いたであろう橋を渡る
真正面にシンボルのタワーが屹立している
万博跡地は今も「エキスポ科学公園」と名を変えて存続
博覧会終了後にパビリオンを撤去せず
そのまま15年以上再利用しているところに
日本との違いを感じる

日本ならとうに解体されているはずの
90年代のパビリオン群を目の当たりにすると
タイムスリップしたかのような不思議な感覚になる


維持費が大変だろうに
壊すのが勿体無いとでも思ったのかな?
いかにも90年代風のデザイン

この塔の高さは約100m
タワーは閉鎖しているかと思いきや
展望台が営業していたので
迷わず昇ってみる
休日にもかかわらず入塔者は殆んどいなかった
タワーの丸い輪の部分内部(展望室)
展望室からの眺め
つわものどもが…という感じ


ガラス張りの床
タワーを降りてエキスポ科学公園を散策
サムスンの館


巨大なキャタピラー付きの宇宙基地を表現した建物

20世紀のSFの化石のような愛らしさが滲む
割れたままのガラスの壁がもの悲しさを醸す
たぶん太陽系を配列したオブジェ





何かずっとデジャブー感があるのは
一体何故だろう…?

そういえば「つくば科学万博」にそっくりだ!

科学万博のシンボルマークとコスモ星丸
会場のパビリオン配置図
遊園地にも殆んど誰もいないし
ある意味ちょっと「イタイ」場所だった
大田市役所新庁舎
政府大田庁舎や大田市役所新庁舎の周囲は新市街地となっている
旧市街地にある大田駅
駅前から伸びる中央路
KTXの開業に伴い
駅周辺では再開発が進む
中央路とその近辺の様子
中央路の下は地下街になっている
地下街は途中大田川で分断される
再びどこまでも続く地下街
中央路の突き当たりにある二つの役所

旧市役所(現中区庁)

忠南道庁

忠南道庁から中央路駅方向を望む

中央路沿いはビジネス街となっている

フランチャイズ形式のたこ焼き屋

日本のダイソー
大田駅からKTXで釜山へ

途中300km/hのスピードが出たのか結構速く感じた

車内はかなり混んでいた
高速鉄道のくせに大邱からは普通の
線路を走るので時間がかかる


約2時間で釜山駅に到着

韓国南半分一周を達成

釜山駅に再び戻ってきた

便利な釜山駅前東横インに宿泊
駅前には飲食店が多数並んでいた


その中の清潔そうなミルミョン屋に入る

「ミルミョン」とは釜山にしかない冷麺のこと
巨大な饅頭大の餃子6こ(W3,000)と
ムルミルミョン(W3,000)を注文

ヤカンには美味い鶏がらスープ



全部食うとさすがに苦しくなった


釜 山




釜 山