釜 山



光州駅10:20発のKTXに乗る
韓国のコンビニのおにぎりが朝食

焼肉入りで韓国海苔が巻かれている
KTXはTGVをベースにした韓国の高速鉄道だが
普通の路線である湖南線にも乗り入れているのだ
KTXの内部

車内は狭く席は固定式で
真ん中で向かい合っている
いわゆる「お見合いシート」
光州を後にする
車窓の風景はうっすらと雪景色になっていた
扶余の玄関口である論山に到着
市内バスに乗り約30分で扶余へ着く
まずは百済の王宮があったとされる扶蘇山へ
扶蘇山の全貌

けっこう広い範囲なので
ちょっとしたハイキングである
泗沘門

左隣に入場券買所がある
三忠祠

百済末期の唐・新羅連合軍との戦いで
忠節を誓った3人の武将が祀られる
扶蘇山城内の散策路


わびさびのある良い感じだ

迎日楼

ここから朝日を眺めて国政を計画していたそうだ
晴天の下で悠久の歴史を想像しながら
木々の間の散策路をのんびり歩いていると
なんだか清々しい気分になってくる

軍庫址

扶蘇山城址の碑
扶蘇山城内住居跡
月や夜空を眺めながら一日を振り返ったとされる泗沘楼
泗沘楼からの扶余の街の眺め
落花岩の上に立つ百花亭
百花亭から眺めた白馬江(白村江)と遊覧船
落花岩の上の展望台
百済滅亡の日に王に仕えていた官女たち
数千人がこの岩から白馬江に身を投げて
その様子が花々が落ちていくようだった
ことから落花岩と名づけられたそうである

雄大な白馬江(白村江)の流れ
落花岩から船着場までの途中にあった皐蘭寺


寺の裏には岩の裂け目から薬水が流れ出ており
百済の王が毎日飲んでいたそうである
白馬江(白村江)岸の船着場
クドレ船着場まで白馬江(白村江)を遊覧船で下る
太古の昔にこの付近で白村江の戦いがあった
遊覧船から落下岩を望む
かつて百済の都があった時この辺り一帯は
都の玄関となっていた大きな船着場があり
国際的な交易の中心だったらしい
クドレ船着場


クドレとは「大きい国」の意味で百済を指すという
日本からの使節も来ていた

現代彫刻品が点在するクドレ彫刻公園


北ロータリー

扶余市内
百済後期を代表した定林寺の址
中央に聳える五層の石塔(百済塔)
百済時代の石塔で残っている2つのうちの一つ
百済滅亡後約1400年の歳月を耐えてきた
これからいくつも建物を復元して
観光地として整備していくようだ
市場をぶらぶらと歩く

韓定食で有名なケソン食堂で今夜の夕食
デザートにアイスを死ぬほど食う
(農協で総て半額で売っていた)


釜 山




釜 山