那 智

− 世界遺産 −


和歌山からJR紀勢本線で紀伊半島を周る
山々が海に傾れ込んだリアス式海岸には
巨岩・奇岩が連続する光景が広がる



そーいえば若かりしころ渡加前に潮岬に来たっけ

岬の岩の上に立って太平洋を睨みつつ
向うでの活躍を誓ったものだ…
JR紀伊勝浦駅
駅前から熊野交通のバスで那智山へ向かう
大門坂の入り口


運転手のポカで1つ手前で降ろされて
ここまで余分に歩いた
熊野古道の石段がどこまでも続く


先日の金比羅山を思い出した
南方熊楠が三年間滞在した大阪屋旅館跡
紀伊山地の霊場と参拝道は
2004年に
世界遺産に登録された
石畳の道の両側には樹齢を経た杉の大木が並び
古道の雰囲気を今に伝えている
どこからか山伏や山賊が出てきそうな雰囲気

昔はもっと欝蒼としてたんだろうけどね
ようやく熊野三山の一つ「熊野那智大社」に辿り着く
熊野那智大社からの下界の眺め
樹齢推定800年とされる天然記念物「那智の大楠」


幹には大きな空洞があって胎内くぐりができる
門をくぐって青岸渡寺へ
那智山青岸渡寺は「西国三十三所観音巡礼」の
第一番札所となっている
青岸渡寺からみた三重塔と那智の大滝
崖の上に建つ寺の一部
三重塔は12世紀に建立されたが
16世紀に戦乱で焼失した後
昭和47年に再建された

200円払ってに上ってみる
塔の上から那智の大滝を眺める
那智の大滝
良い天気が続いているせいで
滝の水量がかなり少ない



滝と反対側の眺め↓
さらに下に下りて滝を間近で見る
滝の前には飛瀧神社がある
日本一落差のある高さ133mの滝

熊野詣での信仰の原点

紀伊勝浦駅に戻る


駅横にある足湯(無料)で疲れた足を労わる
駅前の商店街
駅前通りを歩いていくと海に出る
対岸には有名な「ホテル浦島


(前に来た時は船で「らくだの湯」に行った)

新宮を過ぎて熊野川を渡る


Next
 Back

Back to Index Page