岬めぐりの旅:北へ



羽幌港に到着後、歩いて沿岸バス本社ターミナルへ。
再び沿岸バスで豊富温泉へ向かう。
車窓から遠くに焼尻島が見えた。
「豊富」と言えば「豊富牛乳」が有名


雪印や四つ葉に比べて遥かに濃厚だったので
子供の頃にこのブランド乳が楽しみだった。
牧場の牛舎とサイロ
ここの牧場では牧草を黒いビニールでロールしている。
牧草ロールの点在する牧場の向こうには利尻富士と風力発電機群。

いかにも21世紀っぽい光景だ。
北海道最長の天塩川を渡る
JR幌延駅
北海道らしいなだらかな丘が連続する。
豊富温泉に到着

http://www.toyotomi-onsen.com/index.php
温泉街のメーンストリート
宿が数件のこじんまりとした温泉街だ。
豊富温泉の由来

石油試掘の際に油を含んだ温泉が噴き出したんだと。
日帰り温泉の「ふれあいセンター」


源泉をそのまま引いた湯治客用の浴場と一般客用の浴場がある。
恐らく温泉の排水と思われる水面には油が浮いていた。
宿泊した「ニュー温泉閣ホテル」
若干石油の臭いがするヌルヌルの温泉。


皮膚に優しいそのお湯は、
日焼けで火照った我肌をローションの様に癒してくれた。
入浴後には今日も豪華な夕食
今日はサービスでタコしゃぶも付けてくれた。

1泊2食+ヌルヌル温泉で8400円は超お得。

また来よ
翌日の朝食

今日も朝からご飯3杯。

美味しい豊富牛乳もしっかり飲んだ。
豊富温泉からバスでJR豊富駅へ
豊富駅


駅から車で10分ほどの所にサロベツ原野が広がっている。

花が咲く6月にまた来れたらいいな。
駅の隣には昔の客車が置いてあった。
昔懐かしいリボンナポリンがアイスキャンディーになってて驚く。
ホームにはヒマワリをはじめ花が植えられていた。
豊富から一両の気道車に乗って稚内へ向かう。
北海道らしいなだらかな斜面の牧場。
車窓の風景は刻々と変わる。


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