左舷前方に焼尻島(手前)と天売島(奥)の両方が見えてきた。 今旅では数々の離島での死闘が繰り広げられることになる。。 |
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焼尻島 | |
天売港へ到着。 羽幌からは約1時間半。 |
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着岸して下船。 宿の主人が迎えに来ていてくれていた。 |
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巨大なオロロン鳥 港から歩いてすぐの宿に荷物を置いてすぐに 貸チャリンコで島内を一回りする(一周約12km)。 |
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漁港の岸壁におもむろに捨てられていたウニの殻に離島「天売」を感じる。 | |
北海道ではこの時期にアジサイが満開となる不思議。 |
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何の花だべ? | |
かつてニシン漁で漁師達が寝泊まりしていた鰊番屋跡。 | |
番屋跡から海を隔てて焼尻島を望む。 手前にはかつて使われていた漁船の錨が置いてあった。 |
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標高180mまで延々約3kmの長い上り坂。 しばらくは急勾配との死闘がつづいた。 |
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真っ青な海に向かって真っ逆さまの断崖には 無数の海鳥が巣を作っている。 |
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60万羽と言われるウトウの巣穴が一面にボコボコあいている。 繁殖期は5〜7月で、この時は既にヒナが巣立って姿を消していた。 |
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絶壁に突き出した赤岩展望台。 | |
海から直立した48mの垂直岩、赤岩。 下のほうからは時折、海鳥のけたたましい鳴き声が聞こえてきた。 |
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遠方遥かに焼尻島と北海道を望む。 |
千鳥ヶ浦の海鳥観察舎。 高性能の望遠鏡があって海鳥の自然な姿が観察できる。 |
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屏風岩、女郎子岩などの奇岩が連続する断崖に営巣する 夥しい海鳥を目にすることができた。 ただし観察舎の窓は少し汚れていて少々視界不良。 |
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白いのがウミネコやケイマフリなどの海鳥たち。 |
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観音崎展望台から夕陽を眺める。 左手前にはハート形に禿げた地滑り痕。 |
夕陽に染まる天売灯台(左)と焼尻島(右)。 | |
遥か海の向こうに見えた利尻島。 | |
今日も綺麗な夕陽が拝めそうだ。 ただし結構風が強く、 撮影は100円三脚を立てて冷たい風との死闘となった。 |
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夕陽を背景に飛んでいく海鳥のシルエット。 | |
海の向こうに沈む真っ赤な夕陽 |
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鳥も帰るから俺も帰ろ。 凍えそう |
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さあ、宿に戻って楽しい夕食♪。。。 のはずが、ここでも海の幸との壮絶な死闘となった。 |
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予想以上に豪華すぎ… だがここの宿代は1泊2食付きで トワイライのディナー1食分よりも安いのだ。 |
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棘がウニョウニョ気味悪く蠢いている。。 | |
ちょっと目を離したすきに御膳から逃げ出すほど元気だった。。 |
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プリプリの貝柱が何やら動いてやがった。。 | |
このほかに土瓶蒸しにもウニとアワビがどっさり。。。 |
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ズワイ、サザエ、ミル貝、夕張メロン・・・・・・ モウカンベンシテ… 善戦空しく敗北・・・・・・、食いきれなかった。。 暫らくはもうウニもアワビもカニもカズノコも見たくねぇぇ。。。。うぇ~~ (貧乏性なせいか一番美味かったのはホッケの焼き魚だった気がする…) |
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命がけの闘いの連続…正直、北海道を少しなめてました。 翌日の朝食。 シャケとイクラの親子定食、ご飯3杯との死闘だ。 昨晩の敗北の影響が残っていたが何とか勝利。。 |
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朝食後に天売港周辺を散歩する。 | |
漁船の水揚げに群がる海鳥たち。 | |
海鳥のウミウ。全身が緑がかった光沢のある黒色が美しい。 海鳥を調べだしたらトコトン嵌りそうなのでしないことにした。 |
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天売港の向こうに見えた焼尻島。 今日はこれからあっちの島へ行くのだ。 |