東部カナダ鉄道紀行

建都150年を迎えた英仏妥協の首都



朝方トロント駅を出発

約4時間半の列車旅
列車内の様子

この路線は「コーリドー」と呼ばれるくらい
重要なカナダの幹線である

日本での東海道新幹線のような位置づけ
(その割にはガラガラ)
オタワ駅に到着


英語とフランス語の両方で書いてある

フランス語圏に片足を踏み入れた感じだ
まずは国会議事堂へ
不思議な燃える水が噴き出ていた
国会議事堂の正面
議事堂中央に聳える「ピースタワー」



内部の様子
彫りがすごい
突然やってきた隊列

屈強な女性が重そうな金の柱を担いでいる

あれはなんだろう?
ピースタワーの展望室に上る

真上には巨大な時計が見える
オタワ川の中ほどに州境がある

対岸はケベック州の「ガディノー」
(元はハルと呼ばれていた街)
政府関連の建物群が林立する
ホテルやオフィスビルも負けないほど多い
議事堂の裏手には尖り帽子の国会図書館
議事堂正面の様子
正面広場には何やら人がたくさん集まっている

降りてみたら何かの集会をやっていた
中絶とかに反対するデモ行進
道を挟んだ観光案内所には都市の立体模型があった
ビルの高さが揃っているのはピースタワーより高くできない申し合わせがあるからだそうだ
ホテル「シャトー・ローリエ」


カナダの大都市にはどこも
特徴的な城郭状のホテルがある

いずれもかつて鉄道会社が
古き良き時代に建てたものなのだ
リドー運河


当初は軍事目的で造られた
今では重要な観光資源になっている

きれいだね
冬場には世界一長いスケートリンクになるらしい
戦勝記念碑

恐らく第一次大戦のもの
満開のチュ−リップが美しく咲き誇る
オランダとの歴史的な経緯でチューリップが多いと聞いた
国立美術館
銅板の立体案内地図

バイヤード市場
景勝地「ネピアポイント」に上がる

国会議事堂が裏から見える
円錐形の国会図書館が威容を誇る

対岸のガディノー
ガディノーへ渡りオタワ川沿いに歩く


疲れたのでここの芝生でしばし午睡をとった
ここでもチュ−リップが咲き乱れている
川辺を泳ぐカモ
鮮やかな色を纏った鳥
水面に映える政府機関の建物群
オタワ川を再び渡ってオタワへ戻る

カナダ最高裁判所

国立カナダ銀行
何故か霞が関ビルにそっくりなビルが建っていた


官庁街にあるという点でも似ている
オタワ市内の繁華街の様子
人気のあまりない人工的な街並み


どことなくキャンベラの街を髣髴させる
と感じるのは 気のせいだろうか?



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