松 島


日本三景の一つに数えられる松島

まずは真っ赤な橋が架かる雄島へ

松島海岸駅からは徒歩約3分
松の木々の間に広がる青い海を眺めながら
閑かな風情の中で時の流れを忘れる
雄島の散策コースより眺めた双子島

松島湾内随一をほこる美しさ
松尾芭蕉の愛した松島

かつて芭蕉も美しさのあまり
「いづれの人か筆をふるひ詞を尽くさむ」と
松島では句を残さなかったらしい

有名な「松島や ああ松島や 松島や」は
江戸時代後期の狂歌師、田原坊の作とされる
かつてこの島は僧侶の修行場であった

死者の浄土往生を祈念した岩窟は
かつて108あったと言われるが
今は50程度が残っている
「頼賢の碑」が収められた六角形の鞘堂

岩窟や石碑が面々と続く散策路の南端

辺りは厳かな雰囲気が漂う
島と島の間に見え隠れする観光船
観光船の桟橋

5社くらいが様々な遊覧コースを設定している

船を眺めただけで結局どれにも乗らなかった
観光桟橋前の中央広場

格式ある旅館がいくつも並ぶ
松島のシンボル五大堂

伊達政宗が再建した東北最古の桃山建築
朱塗りの橋を二本渡って五大堂へ
内部には一木彫の五大明王像が安置されており
33年に一度(次回は2006年)開帳されるとのこと
五大堂から雄島方向の眺め

観光船がのんびりと行き交う
福浦島へ架かる朱塗りの長い橋が鮮やか
瑞巌寺

828年に開創された奥州随一の禅寺
高い杉並木に囲まれた参道
鰻塚

かつて修業僧が生活していた洞穴と石像群
瑞巌寺は伊達家の菩提寺でもある

伊達政宗から12代斉邦の位牌が安置されている
瑞巌寺入り口

太くて高い杉が風格を醸しだす

門をくぐった両側には正宗が朝鮮出兵で持ち帰った
樹齢400年の紅白の臥龍梅が鎮座する
本堂(国宝)

入場料700円はちょっと高い気がしないでもないが…
金襖の室内

堂内では撮影禁止と言う事で外から撮ってみた
庫裡(国宝)

寺の台所
伊達政宗の甲冑像
禾目天目茶碗
美しい庭を有する(らしい)円通院

入場料をケチって入らず
JR松島海岸駅

「仙台まるごとパス」で来ることができる


(小父さんがなかなかどいてくれんかった)

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