北海道 3日目

一夜明けた釧路駅



雪は止んだが、除雪されてない歩道は大量に水を含んだ雪で歩行が困難

油断すると深みにはまって靴の中がずぶ濡れになる


花咲線(根室本線)に
因んで花をあしらった
とっても色鮮やかな
列車に乗って根室へ





牡蠣で有名な厚岸湾
運転席横の窓から
根室の一つ手前にある日本最東端の東根室駅
根室に到着



バスの時間を間違えて
のんびりとお土産を見ていたら
いきなりバスが発車したので
走って追いかけて何とか乗る

終点まで乗客は自分だけだった


 駅前にある北方領土返還の塔
納沙布岬行きバス


荒涼とした納沙布岬







納沙布岬灯台

地 図



(相当昔ガキの頃来た記憶が蘇る)


強烈な印象の看板




日本青年社による北方領土奪還祈願の石碑


北海道で最初の灯台らしい
灯台の更に先にある岩場に降りてみると
難破船らしき残骸が波に打たれていた



2003年4月に座礁したまま放置された
ロシアの運搬船なんだそうだ
ちぎれて無残な姿を曝す
難破船の船首


国境最前線の地に
異様な巨大構造物を発見!
笹川記念「平和の塔」

竣工:1987年
高さ:97m


入場料が異常に
高いのが難
展望室に登る前の展示室

北方領土についての
詳しい教示がある
(もちろん独習)
装飾も何も無い非常に
シンプルな展望室


あいにく曇っていたので
眺望は良くなかったが
歯舞諸島が遠くに
薄っすらと見える


望郷の岬公園の全貌


最短の貝殻島までは3.7km


先程行ってきた納沙布岬灯台
(周りにけっこう家が多いのには驚いた)


野幌の百年記念塔と全く同じ錆び色の素材
もしや同じ材料でできているのだろうか?
北方領土返還の実現を祈念して
建立されたモニュメント
「四島の掛け橋」

北方四島を結ぶイメージを表した
巨大なアーチだ

四角い箱から立ち上る
炎の「祈りの火」は
一日も絶えることなく
燃え続けている


望郷の鐘




希望の道

日本全国の都道府県から
寄せられた自然石が
敷きつめられている


歌人 橋本徳壽の歌碑




本来見える(はずの)島々の案内板



納沙布岬の碑

 北方館と望郷の家
花咲線を釧路へ戻る

時間がなくて根室名物の「エスカロップ」を食べ損ねたのは残念


途中鹿をはねて運転手が死体の処理をしている現場を見た

沿線地域には人よりも鹿のほうが多いのでは?
と思えるほど頻繁に鹿を目にした
釧路駅前広場(左)


阿寒バスターミナル(右)

新(後)旧(前)とも
美しい塗色の
阿寒バス
釧路駅の真っ赤な除雪車
帯広行きワンマン列車
「XX別」といったアイヌ語由来の地名が多い北海道

ここでは似たような名前の駅が連続している

午後8時前に帯広に到着





駅前広場では不思議な
モニュメントがライトアップされて
綺麗に輝いていた
ホテルの部屋から撮った帯広駅前の夜景


NEXT

INDEX