悠久のガルーダ

ジャカルタ2


コタからBUS WAYの専用バスに乗ってみた

右が日本製(日野)、左がドイツ製(ベンツ)

細部が微妙に異なる
地下鉄などがないジャカルタでの唯一の
交通手段は車とバスであるが、
渋滞時には酷く時間がかかってしまう
そのための解決策の一つがこのバス専用
レーンを設置した交通システムである

建設費が殆どかからず安上がりな手段である
バス停はこのように箱型のシェルターで
扉はバスが来ると開口される
隣の通常レーンが渋滞でも専用バスの道は開ける
バスの運転席横の場所はとても見晴らしが良い
どこまでも続くオフィス街を抜けていく
近代的なビル群が連続する都市景観を見ながら
新しく清潔で静かで快適なバスに乗っていると
一瞬シンガポールにでもいるかの様な錯覚を覚える
経路の数か所にこうしたロータリーがあり
時々他の車が交差して立ち往生することもある
北のコタから南のブロックMまで
約40分の小旅行も終わりに近づく
終点のブロックMは(ガイドブックによると)
日本で言えば渋谷のような若者に人気の地区らしい
入り口のゲート
渋谷??

露天がただ何所までもひたすら連なっているだけ

スリにご用心な地区だ
食堂が集積するコーナー
トゥクトゥク

道路規制で大通りが走れなくなったり
自動車のタクシーが増加してきたことで
最近どんどん影が薄くなっている東南アジアの足
適当に路線バスに乗ったら変な所に連れて行かれた
どこにでもあるジャカルタ庶民の街のようだ
市街中心に向かって歩いて帰ることにした
沿道は食べ物の屋台や
テント張りの商店が延々と続いていた


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