Taiheiyo Ferry


札幌で数日過ごして
苫小牧フェリーターミナルへ

札幌から苫小牧
フェリーターミナルまでの
所要時間は約1時間半で
運賃は1200円

苫小牧駅で市バスに
乗り換えるより便利だ
苫小牧フェリーターミナル
に到着

建物内には苫小牧港の
歴史を説明する簡単な
展示施設があって
時間つぶしには丁度良い

それによると
前に広がる空き地は昔
石炭の集積場だったらしい
停泊する太平洋フェリーの
名古屋行き「きそ」(左)

1月に就航したばかりの
最新鋭のフェリーで
かなり巨大である


他にもたくさんの船が
就航するターミナルは
結構な広さだった(右)
北海道に名残惜しく
別れを告げて
適当に乗船


運賃はインターネットで
購入したので1割引

名古屋まではB寝台
(快適な個室寝台)
で1万円しなかった
甲板に上がって見た
きその煙突(左)


船内の様子(右、下)
噂に違わぬ豪華な内装
と充実した設備

P&Oフェリーに勝るとも
劣らぬ造りだ

ただし接客等のサービス
の点ではこちらが
圧勝であろう
夜の苫小牧港


遠くに市街のネオンが輝く
石油の備蓄タンク群
定刻に出航

船内では歌謡ショーや
船長のトークショーなどが
無料で乗客に公演され
サービス満点だった

流石人気ナンバーワンを
誇るフェリー会社である
翌朝仙台港に着岸
港に面した公園の丘が
目の前に見えた

上陸して行ってみる
丘の上から見たフェリーと
仙台港の様子


苫小牧港同様に砂浜を
掘り込んで建設された
さらに時間があったので
一番近い多賀城の
ジャスコまで歩いて
買い物に行って
食料を調達してきた
(片道1kmくらい)
全長は200mぎりぎりの
199.9mだそうだ

200mを超えると
登記上「大型船」となって
税金が高くなるかららしい
船内で知り合った人は
愛知万博に行く人が
結構多かった
二日目のハイライトは
同社の僚船「いしかり」
(同型船ではない)
との対航
こちら(きそ)から
長声一発を鳴らし
返礼に向こうからも
長声が一発帰ってきた
間近ですれちがう
感動的な瞬間
行ってしまった
翌朝 名古屋港に到着

到着寸前に
できたての「セントレア」
を右舷に眺める


今日は残念ながら
真っ白な最悪の天候だ



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