太田山公園の「きみさらずタワー」からは対岸の横浜ランドマークタワーやベイブリッジが見えた



木更津駅に到着
閑散とした駅前の商店街を抜けて

どんどんと山側に向って歩いていく
10分ほど歩いていくとこんなのが見えてきた
太田山公園にたどり着く


緩い坂道を歩いて園内の小高い丘に登る
坂道を登りきるとそこに「きみさらずタワー」は立っていた






展望台を下から見上げると船の様な形をしている


塔の先端には日本武尊(やまとたけるのみこと)と

弟橘媛(おとたちばなひめ)の銅像が向かい合って立つ




日本武尊が相模国走水(現在の神奈川県横須賀市走水)から上総国に

船で渡ろうとしたが海が荒れて渡れず、弟橘媛が自ら海に身を投げて

龍神を慰めたので嵐が収まったという伝説がある。

日本武尊は弟橘媛の運命を悲しみ暫くこの地を去らなかったことから

後に「君不去」(きみさらず)と名付けられ、木更津に変化したのだという




階段で展望デッキに上ると360度の素晴らしい大展望


南西

西

北西



北東



南東

新日鉄君津製鉄所
東京湾対岸の横浜市方面



右側にランドマークタワーやベイブリッジが見える

ほんとうなら雲の向こうに富士山も見える筈だった
川崎の工場地帯
東京湾アクアライン


その遥か向こうには東京の高層ビル群が拝めた
再び木更津駅に戻る



こちらは東口で階段を上がって橋上に改札口がある


↓ 上から東口駅前を眺めると何だか駅裏の様な寂しい雰囲気
橋を渡って反対側の西口にも行ってみる



西口駅前は少しはましな感じだがやはり人がいなくて寂しい→
昔は「木更津そごう」(2000年倒産)だった駅前再開発ビル



その後2004年に「アクア木更津」としてリニューアルされた


再建の様子はテレビ東京のドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」で

「 ゴーストタウンに人を呼べ!〜駅前ビル再生に揺れた200日〜」

として放映されている


中のテナントは現在もガラガラな状態だった
西口の駅舎


昔は賑わっていたんだろうな・・・
非電化路線である久留里線の主力車両キハE130形
木更津から内房線をさらに南下する

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