−沼地に築かれた帝国の首都−

スパース・ナ・クラビー教会

直訳すると「血の上の救世主」教会という何ともおどろどろしい名前





宮殿広場

ペテルブルクは、かつての帝政ロシア時代に沼地を埋め立てて建設された帝国の首都

この広大な空間はこの都市の中心であるとともに、ロシアの歴史を象徴する場でもある

その一角にあるエルミタージュ美術館

時間があったので広場に面する有名なエルミタージュ美術館にも入ってみた

ここはかつての宮殿を美術館に改造して使っている

パヴィリオンの間

フランスっぽくて似ているがパリのベルサイユではない

ダヴィンチの間

レオナルドダヴィンチによる絵がたくさんあった

ラファエロの間

聞いたことのある画家だが、それにしてもよくこれだけ集めたもの
エカテリーナさん、どんだけ金かけたんだろ…

ほかにも、ミケランジェロ、ルーベンス、レンブラント、セザンヌ、ルノアール、モネ、ゴッホ、

ゴーギャン、マティス、ピカソなど俺でも聞いたことがある有名な画家の絵がいっぱいあった


中にはどこかで見たことがある絵もちらほら

この辺はピカソっぽい
俺には猫に小判だ。。。


黄金の客間

後で知ったが、ここだけ写真撮影が禁止だったらしい
でも皆バシバシ撮っていたが。。。

ピョートル大帝の間

ここは最初に見たのだが、迷路のような回廊に迷子になってまた戻ってきてましった


ネヴァ川と美術館

海のように幅の広い川の湿地帯にこれだけ立派な都市を建設したロマノフ朝のツァーリは「凄い!」

しかし、、そんな凄い国に勝った日本は「もっと凄い!」


薄暮のネヴァ川

夜は対岸がライトアップされて噂どおりの美しさ

翌朝、対岸の記念艦アブローラ(オーロラ)へ行ってみる
この艦は日露戦争当時バルチック艦隊に編入され

日本海海戦で東郷提督の連合艦隊と交戦して逃走
さらに戦後ロシアに戻ると乗組員が反乱に参加

当艦からの砲撃を合図に十月革命が始まった



何かと歴史に登場する艦である
このあたりの雰囲気は横須賀にある同時代の三笠を彷彿させる
内部の展示
大砲などは三笠同様張りぼてかもしれない
泊まったホテルを対岸に見る
サンクトペテルブルクのモスクワ駅


ロシアでは列車が向かう方面の地名が駅名になる
駅でロシア名物のボルシチとピロシキで夕食
ホームに停まっていた2大都市間の超特急列車


どうみてもドイツのICE3

中国の「はやて」を見た時のような感じがした
寝台列車「赤い矢」号
「赤い矢」は有名な列車だがちょっと割高だったので

同じホームに停車の無名寝台列車でモスクワへ



ほぼ同時発・同時着だし、車両はむしろ

無名のほうが新しい感じだった
出発後に食堂車でビールを飲む
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