元日は暴風雪という予報とは裏腹に抜けるよな青空が広がった北見駅前
最初のランナー「快速きたみ」 9:30 北見発 |
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さようなら北見 | |
北海道らしい家々が並ぶ北見の郊外 | |
遠軽が近づく 遠くには昔よく滑った ロックバレー・スキー場がみえる |
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遠軽のシンボル「瞰望岩」 アイヌ人の頃から有名だった 見晴らしのいい展望岩 |
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遠軽ではスイッチバックして 列車の進行方向が逆になる |
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旭川に到着 山を越えた旭川は真っ白な世界だった 元日は猛吹雪との予報だったのでやっぱりね |
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旭川駅前 丸井今井の撤退で何とか生き残った旭川西武 北海道第二の都市からもデパートが 絶滅してしまうことを危うく免れた |
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旭川の目抜き通りである「買物公園」 日本初の恒久的歩行者天国である 馴染みのラーメンを食っていこうと 思ってたのだが 元日でどこも休業… 不便な日を選んでしまったと後悔 |
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ロータリーにあるシンボルタワー 言葉が矛盾するが 多くの地元人も知らない マイナーなシンボルである |
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2番手の岩見沢行普通列車 雪を吹き付けられた顔が なんというか‥北海道らしい 白い雪原に赤い車体は目立っていたのだが 徐々に銀色の新鋭車両に置き換えられている |
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さようなら旭川 | |
滝川あたりから吹雪いてきた | |
岩見沢に到着 岩見沢駅は新しくなっており まるで砦のような駅舎に変わっていた |
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駅前も広場が整備されているぞ | |
元旦で誰もいない駅前の商店街 イオンなどの大型店が郊外にできている昨今 たぶん普段でもこの調子なのではないかな? |
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迷路のように縦横にアーケード商店街が伸びていた けっこうしぶとく頑張っている様子は伺える |
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夜の岩見沢駅 | |
北海道では珍しく改札は2階にある | |
駅舎2Fから見た夜の岩見沢駅前広場 この後改札を通った直後に切符を落としたらしい… |
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発車直前になって胸ポケットに切符がない! 「え゛?!」 ダメもとで運転手に切符を探してくるから待ってくれ と頼んでみたら雪で発車が10分遅れるんだってさ マジで助かった〜!! 雪に感謝したのって多分これが初めてだろう… 何と切符は改札に落ちてて駅員が拾ってくれていた 奇跡的に助かったぜ!! このご利益はきっと墓参りに行ったお陰かな… ←3番手の苫小牧行普通列車 初めて岩見沢−苫小牧間の室蘭本線を走る |
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苫小牧に到着 フェリー埠頭行の20:00のバスに乗るはずだったが 元日の運行は間引かれていてこの便は運休 一つ前の16時台のが最終だったのだ ちぃっ、鈍らな奴め!! (一応想定内だったが) |
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しょ〜がないからフェリ-乗場まで荷物を引いて歩いた 方向は何となく判っていても道が心許無いので 途中にあったセイコーマート(道内のコンビニ)で 書棚の市内地図を広げて確認させてもらう お世話になって何も買わないのは 少々申し訳ないので おにぎりと飲み物を購入 |
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3キロほど歩いて無事にフェリーターミナルに到着 長距離を歩いたせいもあるのだろうが さすがに温暖な土地だけに 全然寒くはなかった |
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ターミナルの背後に大型フェリーが横づけされていた あの船に乗るのか、と一応安堵したものだ (実は乗る船は別のもう一隻のほうだった) |
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フェリーターミナルの前の青いイルミネーション | |
乗船手続きを済ませる 窓口の横には以前乗った太平洋フェリー(左)と 昔の青函連絡船の様な日本沿海フェリー(右) の模型が仲良く並んでいた |
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ターミナルビルの屋上からみた今晩乗る船 川崎汽船の八戸行きである 元日に他の航路は怠慢にも総て運休しており 本日唯一運行していたフェリーであったのだ |
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窓口では8時10分から乗船開始と聞いて 8時前から大人しくずっと並んでいたのだが 波が荒いとかの理由で結局8時半まで待たされた |
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船外に出てみてビックリ! 眼下で大きなタグボート2隻が フェリー左舷の前後を押し続けている 縁の下ならぬ舷の下の力持ち 船との摩擦を軽減するために前方から大量に放水 しながら必死で押している情景はかなりの迫力 |
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21:00 苫小牧港を出港 | |
さようなら苫小牧 さようなら北海道 |
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船内入口にあるフロント兼お土産屋 | |
2等寝台 ネット割(10%引)で6080円 最初に指定されたのは不便な上段だったので 下段に替えてくれとフロントにリクエストしたら キャンセルが出たのか出航後に変えてくれた 今日は「荒天」とのことで 結構激しく揺さぶられたのだが 知らぬ間にぐっすりと眠り込んでいた |