長崎への旅

2010年秋

西鉄特急にて柳川へ
川面に映る柳並木が美しい街の風情を醸す

長崎への旅
西鉄の「特盛切符」を使うはずだったが堀の水量不足で乗船経路が変更されていたので予定を変更
乗船場は本来は柳川駅から歩いて行けるのだが、この日は一部分しか運航しないために別の乗り場までバスで移動した
柳川観光開発の舟に乗る 婚礼の舟と遭遇
船頭の竿ひとつで進むどんこ舟に一時間ほどのんびりと揺られる
操船術はもちろんだが、船頭さんの楽しいガイドと素敵なジョークにベテラン技の凄みを感じるクルーズとなった
世にも珍しいとかと云うミズドリ(名前は忘れた) 酸っぱそうな個人宅の柑橘類
海老名弾正の碑 あの橋の下をくぐってみたかったのだが…
降りたところが「御花」と呼ばれる屋敷地だった

長崎への旅
正式には「旧柳川藩主立花家別邸」
和洋折衷というかハイブリッドそのものの御屋敷である
国指定名勝のお庭「松濤園」
「対月館」というビルのベランダに被りついて庭の美しさに暫し見とれる
古いウォーターフロントの街並みをのんびりと歩くのも楽しい
堀に沿って迷路のように遊歩道が整備されている
お昼は柳川料理「つむら」にて 珍しいワケイノノシリノス(イソギンチャク)の唐揚げ定食

長崎への旅
福岡県指定有形文化財「旧戸島家住宅
抹茶と菓子でお庭を眺めながら秋の風情に浸る
ここは元々は旧藩士の隠居後の家として建てられたそうだ

長崎への旅
先ほどの遊歩道と並走する細い堀に沿って御花方面へ戻る
北原白秋の生家は今や柳川市の「歴史民俗資料館」となっている
非常に貴重な品々が展示されていたようなのだが時間的制約?のせいでほとんど素通り
敷地にはでかくて旨そうなミカンがたわわに実っていた 一見すると酒屋に見える資料館
西鉄柳川駅に戻り電車で帰宅


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