プロローグ
(ダイアパレスにて)


九州の福岡へ赴任することになり、青春18切符を使って
この際のんびり名勝史跡を巡りながら赴くことにした
しかし怠惰な性格ゆえ旅行記では長続きしない
そこで道中の記録を写真記とすることに致す
(以後の写真はネガを読み込んだもの也)

やっとのこと引越しが終わる

時間はかかるが割安な日通の
コンテナ便で家財道具一式を発送

それでも荷物のほうが一足先に
九州へ着いてしまうのである

どうやらあの貨物列車がそれらしい
通いなれた常磐線ともお別れ

最初は煩く感じた列車の通過する
風景ももう見納めだ
拙宅からのゴージャスビュー

遥か遠くに双峰の筑波山が
聳えている(西)

この景色がもう見られないのは
ちょっと寂しい
美しく輝く土浦の都心部
及び歓楽街(北)

桜川のちょい先には雄大な霞ヶ浦
が広がっている(東)

春には一面美しい桜並木となる
桜川沿いの土手

照明の燈る夜桜も美しかった




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