福 井


今回も青春18切符のお世話になる

夜行列車「ムーンライト九州」は
博多駅を夜9時近くに発車
翌朝7時に京都駅に到着

今回、京都は乗換えのみ
10分弱の滞在
長浜城

東海道本線沿線から少しそれているので、
これまでなかなか来れなかった豊臣秀吉
築城の城

現在の天守閣は昭和58年に建設された
鉄筋コンクリート造のもので、どこでもよく
あるパターンの歴史博物館になっている
JR福井駅
駅から歩いて5分ほどの北の庄城址

柴田勝家が、お市の方と共に壮絶な
最期を遂げた幻の名城である

現在は柴田神社のある柴田公園として
一般に開放されている
柴田勝家の銅像
お市の方の銅像
これまた駅前にある福井城址

初代城主は、家康の二男で幼少時から
秀吉の人質となった結城秀康(後に松平氏)

現在城内には福井県庁が鎮座している
曹洞宗大本山 永平寺

道元によって開かれた座禅修業の場

山に囲まれた森の中に約七十棟もの
伽藍が並んでいる様は壮観である
参拝者入り口

参拝料:500円也
山門

永平寺最古の建造物

写真を撮った後でこちら側には
立ち入り禁止だったことを知った
(だから通常は撮れない写真)
山門からさらに奥の中雀門を望む
仏殿

七堂伽藍の中央に位置し、永平寺の
本尊「釈迦牟尼仏」が祀られている
永平寺の建物はほとんどが谷間の
斜面上に建てられているため
このような斜行通路が伸びている
大小様々な伽藍の間を
まるで迷路のように廊下がつないでいる

配置図なしでは迷子になりそうだ
斜面に沿って伸びる斜行廊下

廊下も階段も修行僧により
ぴかぴかに磨き上げられていた
越前丸岡城

国宝に指定されていたが、昭和23年の
福井地震により倒壊し、昭和30年に修復
再建されている
現存する天守閣の中では
最も古い建築物である
天守閣望楼から丸岡の街を眺める

他の城とは異なり、屋根が全部なんと
石の瓦で葺かれているのは珍しく、
古風な城の感じを醸しだしている
東尋坊

日本海の荒波で荒々しく削られた奇岩と
足がすくむほどの絶壁が約2キロ続く景勝地
(という威勢のいい案内だったが…)
そそり立つ柱状の岩石群

輝石安山岩の柱状節理は地質学的にも
貴重で、世界でも他に2か所しかないため
国の天然記念物に指定されている
(という威勢のいい案内だったが…)
東尋坊タワー

1964年完成
高さ55m


「エレベーターのドアが開いた瞬間 感動!」
(という威勢のいい案内だったが…)
遊覧船で海上から眺めたほうが
迫力があるそうだが、時間的に断念
というよりがっくり続きでもういいや

後で知ったことだが、
東尋坊は「日本三大がっくり景勝地」
の一つに数えられているそうだ

東尋坊観光遊覧船
今日はあちこち見て歩き疲れたので
芦原温泉でのんびりしたいところだが
ここからさらに下って金沢で宿泊した