瀋陽(奉天)
瀋陽は1625年に後金(のちの清)の都に定められた
満洲族の故地であり、北京に遷都する前の首都が
置かれていた所である


昭陵(北陵)

清初関外三陵のなかで最大
方城(昭陵の中心)

後方の小山は宝頂で
清の太宗ホンタイジが埋葬されている

ヌルハチの墓(東陵)は遠かったので行かなかった
昭陵前の露天市場1(八百屋)
昭陵前の露天市場2(肉屋)
現在の瀋陽は、清の故宮のある旧市街(奉天城)と
満鉄により城外の鉄道駅を中心に建設された新市街地
という双つの都市域が競うように発展して形成された

新市街地の中心である旧奉天広場(現:中山広場)

大連の大広場と同じように巨大な円形の広場の周りに
ホテル、銀行、官庁などが建設された奉天のヘソ
今は中心に巨大な毛沢東の像が立っている
(まるでイラクのフセイン像のようだ)
旧奉天大和ホテル(現:遼寧賓館)

残念ながら改装中で泊まれなかった

旧横浜正金銀行奉天支店(現:中国工商銀行)
旧奉天警察所(現:瀋陽市公安局)

旧満鉄の警察
旧朝鮮銀行奉天支店(現:華夏銀行)
旧東洋拓殖奉天支店(現:瀋陽市商業銀行)

満州事変の時には関東軍指令本部が置かれていたそうだ
旧奉天三井ビル(現:招商銀行)

それにしてもどのビルも毒々しい看板ウザイ
瀋陽の繁華街「中街」

満鉄が開発した新市街と張り合った
元からあった故宮を中心とした旧市街である
瀋陽で最も有名な「老辺餃子館」

安くてうまい餃子を腹いっぱい食べた
瀋陽の故宮

清(当時は後金)が遼陽から瀋陽に遷都した際に
建設した王宮

城壁に沿って並ぶお土産屋
故宮への門
故宮鳳凰楼
故宮大政殿(八角殿)

1636年に清国建国の式典が挙行された場所
大政殿内部の皇帝の玉座




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