悠久のガルーダ

プランバナン


世界で最も美しいヒンドゥー教寺院と言われる
1991年に世界遺産に登録された
1937年から続く修復工事が現在も進行中
左右対称に尖塔型の寺院が並ぶ
周囲にはかつてあっただろう回廊などに
使われていた石材が散乱している
中央のシヴァ神殿「ロロ・ジョングラン」

高さは47m
シヴァ神殿の中に入ってみる
神殿の中で祭られる神々
シバの息子ガネーシャの像
シバの妻ドゥルガの像

アンコール・ワットの美しいレリーフに似ている
幾つもの小祠堂が寺院の周りを取り囲む
土台を支える神々の彫刻
青空に映える尖塔群
殆どの尖塔寺院の中に入る事ができる
プランバナンには「たくさんの」「僧侶」という
意味があるらしい
たくさんのピラミッド状の石像寺院が
林立する様は圧巻
外・中・内苑の三重構造だったが
現在残るのは中苑と内苑のみ
ここも9〜10世紀に造られたとされる

仏教寺院のボルブドールと同時期に
建てられていたというのは驚く
プランバナンの全貌


Next

Back to Index